| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-07-15 (Tue) |
本日の日経平均株価終値は12754円(−255円)。米住宅公社の支援策は出たものの、市場の反応は冴えない展開。ニューヨーク株式市場が反発となってこないと、日経平均も独自では方向性を決定する事が出来ない状況。
<1414>ショーボンドHD 東証1部 \1,654「ショーボンドHD(1414)」本日終値1654円(+76円)。日経平均が失速環境下において、本銘柄の株価は着実に上値追いとなっており、本日は大きなボラティリティが出現。株価刺激材料は耐震補強であり、「ショーボンドHD」はコンクリート構造物補修技術に強みを持っています。耐震補強は岩手・宮城内陸地震勃発を機に需要拡大の様相であり、今後の業績面に追い風となる期待が出てきているようです。株価は一時25日移動平均線割れまでの下落となったのですが、ここに至っては従来の上昇トレンドに軌道修正となってきております。押し目買いで対処したい。
<1921>巴コーポレーション 東証1部 \272「巴コーポレーション(1921)」本日終値272円(+15円)。本銘柄も上記「ショーボンドHD(1414)」同様、耐震補強関連。「巴コーポレーション」は大張間構造建設のパイオニア。本日は耐震補強関連銘柄が業種的に堅調な展開となったようです。「ショーボンドHD」、「巴コーポレーション」共に株価は6月24日に高値を付けており、現状はその高値奪回に挑戦局面となってきています。本日は若干移動平均線との乖離が懸念される株価展開となっており、出来れば押し目買いで対処したいところ。株価上値追いと共に信用取組が売り買い共に厚くなってくれば理想的です。
<1895>大成ロテック 東証1部 \197「大成ロテック(1895)」本日終値197円(+14円)。ヒートアイランド現象を背景に省エネ・環境関連の一角として注目。株価は直近高値200円を付けての調整局面であったのですが、本日より再び出来高を伴い投資ターゲットに。これより低位株故のボラティリティの大きさに、市場の投資資金が集中となってくる可能性もある状況です。業績面に特記事項は無いのですが、1株純資産476円よりPBR0.41倍といった点からは現株価に割安感のある状態。直近高値200円を抜けてくるようだと、チャート上からは230円処まで大きなフシが見当たらないようです。
<8042>日本マタイ 東証1部 \206「日本マタイ(8042)」本日終値206円(+19円)。樹脂・紙などの包装容器事業を展開。本日株価は急動意となり年初来高値更新。ただ株価刺激材料がディスクロとなったわけではなく、消去法よりマネーゲームの対象となったような感じであります。しかしチャート的には日足上ヒゲを伸ばしていた190円台のフシを掃ってきており、とりあえず上離れといったところです。何か好材料を付加するとすれば、今期業績が最終黒転となる見通しである事と、1株純資産332円とPBR面の割安感。出来高を伴っての上値追いとなってきている事で、明日も投資ターゲットとなる可能性あり。
<3878>巴川製紙 東証1部 \290「巴川製紙(3878)」本日終値290円(+11円)。リチウムイオン電池の基幹技術の1つである電極塗装を手掛けている事を材料に、株価は直近に高値344円まで連騰。しかしその後は急落となっており、忙しい資金は降りたのではないかと想定される状況。現ディスクロでの信用取組は買い残245万株、売り残358万株と依然売り長の状態を保っており、仕掛け方次第では需給妙味のある状態であります。まだ完全に陽転はしていないのですが、本日後場より出来高を伴い株価切り返しの動きが出てきており、とりあえず注目と行きたいところです。
<6391>加地テック 大証2部 \278「加地テック(6391)」本日終値278円(+7円)。本銘柄は特殊高圧コンプレッサーに強みを持っている事で、燃料電池自動車向け水素供給ステーション関連といった位置付け。燃料電池自動車実用化に伴い、「加地テック」の技術は必要不可欠。株価は直近高値325円より失速となっているのですが、緩やかな上昇トレンドは継続となっているようです。難点は日々の出来高が薄いといった事であるのですが、本日は少し商いも出来てきている状況。一時相場となっていた燃料電池関連銘柄の株価は総じて軟調な展開となっているのですが、いずれ再び投資ターゲットとなってくるのではないでしょうか。