| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-07-10 (Thu) |
本日の日経平均株価終値は13067円(+15円)。昨日に続き日経平均は前日比プラスとはなっているのですが、短期下降トレンドの範中における推移に過ぎない状態。トレンド的には陰転継続中です。
<2107>東洋精糖 東証1部 \159「東洋精糖(2107)」本日終値159円(+13円)。米カーギル社がコーンシロップの出荷を停止した事で、代替商品である砂糖の価格が上昇するのではとの思惑より、直近株価は高値176円まで急騰。その後は調整局面が形成となっているのですが、チャート的には三角持合の様相であり、本日日足はその持ち合い離れの気配であります。本銘柄は市場混迷期に投資ターゲットとなる傾向がある事から、現市場環境的には最適といったところ。ただ短命で終わる可能性もありますので、株価に大きなボラティリティが出現した際には上手く対応したいものです。
<1921>巴コーポレーション 東証1部 \254「巴コーポレーション(1921)」本日終値254円(+24円)。大張間構造建築のパイオニア。宮城県地震を受け耐震化強度の動きが強まるとの観測より、株価は上昇トレンドが継続中。現ディスクロ業績には特記事項が無いのですが、耐震需要拡大で業績面も好転となる可能性あり。トレンドは25日移動平均線がサポートラインとなっており、直近にはその移動平均線との乖離縮小局面までの調整を入れ、再騰の兆しが出てきています。これより押し目買いで対処したい局面。構造物補修技術に強みを持つ「ショーボンドHD(1414)」と共に注目であります。
<5301>東海カーボン 東証1部 \1,198「東海カーボン(5301)」本日終値1198円(+70円)。カーボンブラック首位。株価は今6月高値1334円より失速となっていたのですが、電炉用黒鉛電極の輸出向け価格を約70%引け上げるといった事を受け、株価は鋭角的出直りの様相であります。ここに至って日足ベースで指標となる移動平均線はゴールデンクロス示現となりそうであり、再び上値指向の展開となりそうです。現ディスクロでの信用取組は買い残242万株、売り残319万株で貸借倍率0.76倍、株価上値追いが継続となれば需給妙味もある状況。押し目買いで対処したい。
<2282>日本ハム 東証1部 \1,550「日本ハム(2282)」本日終値1550円(+56円)。現ファンダメンタル面からは株価に割高感があるのですが、証券各社は今期業績が会社側予想を大幅に上回るのではとの試算を出しているようです。本年に入り株価は1500円処で上値を抑えられる展開となっていたのですが、本日はそのフシを掃ってきた格好であります。株価連騰となっている事で、移動平均線との乖離が気になる局面ではあるのですが、トレンド的には新波動入りと捉えられる状況。これより2007年高値1589円を抜けてくれば、当面チャート的には大きなフシも見当たらないようです。
<3107>大和紡績 東証1部 \256「大和紡績(3107)」本日終値256円(+26円)。新型インフルエンザ流行懸念より、防衛対策として備蓄用マスクの需要が急拡大となってきている模様。「大和紡績」は抗ウィルス効果を持つマスクを製造。本銘柄は鳥インフルエンザ関連といった事を囃し、2005年末には株価898円まで急騰。その後は大きな相場が無いのですが、株価200円処で底打ち感は出てきているようであります。本日株価に大陽線が立ったものの、依然明確な波動は出現していない状況。ただ過去において鳥インフルエンザ関連で同様に相場となった「ロンシール工業(4224)」の株価動向が本銘柄を刺激する可能性あり。
<4224>ロンシール工業 東証2部 \176「ロンシール工業(4224)」本日終値176円(+19円)。株価は今6月初に急動意となり、その後は上昇トレンドが継続中。本日は年初来高値更新であります。トレンドは5日移動平均線がサポートラインとなっており、買い玉の回転も効いている需給良好状態。現時点で特別に好材料がディスクロされているようではないのですが、株価刺激材料は鳥インフルエンザ絡みになるのではと想定されるところ。株価動向から推測して特定資金も関与していると思われ、当面上昇トレンドは継続となりそうな雰囲気。目先チャート面からは昨年7月戻り高値である200円処が狙いとなりそうです。