| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-07-01 (Tue) |
本日の日経平均株価終値は13463円(−18円)。ニューヨーク株式市場が冴えない展開となっている事で、日経平均も下降トレンドの範中で推移。5日移動平均線との乖離も縮小となってきており、外部環境次第では一段安となる可能性がある状況。
<4538>扶桑薬品 東証1部 \363「扶桑薬品(4538)」本日終値363円(+14円)。今期業績の大幅増益見通しを好感し日足大陽線が立った5月23日より株価の上昇トレンドが継続中。本日は6月初高値355円を抜き年初来高値更新となってきました。現株価にレシオ面からの割高感がある事で、需給面は大量の信用売り残を抱えた状態となってしまっている状態。本日付けで現状で入り込んでいる信用売り玉は全て評価損を抱いた事となり、今後も現上昇トレンドが継続すると仮定するのであれば、これより売り玉踏み上げ相場に突入の様相であります。5日移動平均線推移を考慮した押し目買いで対処したい。
<1884>日本道路 東証1部 \183「日本道路(1884)」本日終値183円(+8円)。道路株全般はヒートアイランド抑制舗装が株価刺激材料となっているようであります。本銘柄は清水建設系の道路舗装大手。同材料で本日は「大成ロテック(1895)」の株価が年初来高値更新となってきています。本銘柄の株価は今4月安値126円より緩やかな上昇トレンドが継続となっていたのですが、ここにきて出来高も伴ってきています。既に株価水準は上がってきているのですが、今期予想EPS12.6円よりレシオは14倍台、また1株純資産538円よりPBRは0.34倍とファンダメンタル面からは割安感のある状況。
<2533>オエノンホールディングス 東証1部 \273「オエノンホールディングス(2533)」本日終値273円(+15円)。今期予想EPS13.8円、来期予想16.1円と業績面も回復基調の見通しであるのですが、バイオエタノール製造をスタートといった事で環境関連が株価刺激材料となっているようであります。株価は今3月安値181円を大底に上昇トレンドに突入、本日は直近高値265円を抜き年初来高値更新。昨年後半に280円台の戻り高値があるのですが、その水準を掃ってきますとチャート上は当面大きなフシは見当たらない状況です。本日は株価が跳ねた事で移動平均線との乖離が拡大、押し目買いで対処したい。
<7102>日本車輌 東証1部 \272「日本車両(7102)」本日終値272円(+17円)。前期業績は大幅赤字となったのですが、今期よりは黒字に浮上。また電気で走り排気ガスを撒き散らさない次世代型路面電車の導入を進める地方自治体が増えてきている事で、鉄道車両メーカーの本銘柄も環境関連の一環と捉えられているようであります。株価は6月高値305円示現後、調整局面が形成となっているのですが、株価日足が現水準において13週移動平均線との乖離縮小となっており、中期上昇トレンドが継続となるのであれば下値限界近しといったところです。信用取組は貸借倍率1.42倍と好需給。
<8178>マルエツ 東証1部 \924「マルエツ(8178)」本日終値924円(+29円)。首都圏中心の食品スーパー大手。イオン傘下で再建中。業績面は続伸となる見通しであり、今期予想EPS49.6円、来期予想53.6円、かつ今期より復配となる可能性もある状況です。株価は今4月高値955円より崩れの様相となったのですが、ここに至っては軌道修正となり年初来高値に挑戦の波動に入ってきております。信用取組は買い残14万株、売り残58万株で貸借倍率0.25倍、これより高値955円奪回より現状で入り込んでいる売り玉を締め上げる展開となりそうです。年初来高値更新となればチャート面からのフシも見当たらない。
<6290>エス・イー・エス JQ \576「エス・イー・エス(6290)」本日終値576円(+23円)。半導体製造用の洗浄装置でトップシェア。業績面は急回復の見通しであり、今期予想EPS44.6円、来期予想54.2円。現株価でレシオ12倍台といった事で、ファンダメンタル面からの割高感もありません。ここに至っては太陽電池製造装置を展開している事で、市場では新エネルギー関連といった位置付けにあるようであります。株価は経済産業省が太陽電池の普及促進を打ち出した事で直近に高値684円まで上昇。現状は調整局面が形成中であるのですが、25日移動平均線との乖離縮小となってきており、そろそろ反転の好機か。