株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com Date: 2008-06-17 (Tue) 
本日の日経平均株価終値は14348円(−6円)。日経平均は昨日に大幅高したといった事もあり、本日は小動きに終始した格好です。ただ日足ベースで指標となる移動平均線は再びゴールデンクロスとなってきており、日柄調整後に上値追い期待。

<6937>古河電池
東証1部
\1,199

「古河電池(6937)」本日終値1199円(+46円)。リチウム電池関連銘柄の株価が総じて上値追いの展開となっている市場環境下において、最も値動きの軽いのが本銘柄のようであります。株価は今5月後半よりボラティリティが大きくなってきており、5日移動平均線をサポートラインとする約45度の傾斜で上昇トレンドを描いています。4営業日前には上方オーバーシュートした事で5日移動平均線推移処まで引き戻された格好となっていますが、現上昇トレンド状態には変化無し。年初来高値1224円奪回は時間の問題かといった日足チャートであると捉えられます。




<3514>日本バイリーン
東証1部
\591

「日本バイリーン(3514)」本日終値591円(+28円)。不繊布国内最大手。ただここに至っての株価刺激材料はハイブリッド車用電池関連。本銘柄はハイブリッド自動車用電池セパレータを取り扱っています。電池セパレータとは電池の中で正極と負極を隔離し、正負極間のイオン伝導性を確保する重要な材料であり、現在リチウムイオン電池向けを開発中。株価は今3月安値364円を大底に上昇トレンドに突入。本日は5日移動平均線との乖離が拡大となっている点が懸念される局面でありますが、上昇トレンドは継続すると想定されますので押し目買いで対処したい。




<8078>阪和興業
東証1部
\667

「阪和興業(8078)」本日終値667円(+18円)。鉄鋼主体の独立系老舗商社。業績面は増益基調が継続となる見通しである事で、株価の方も本年に入り上昇トレンド状態が継続中。既に株価は当面の高値圏であるのですが、今期予想EPS65.8円からレシオは10倍台と特別割高感は無い水準。直近に高値683円示現後は失速となったのですが、サポートラインとなっている25日移動平均線推移処まで調整後に反騰の構えであります。現ディスクロでの信用取組は買い残124万株、売り残195万株で貸借倍率0.64倍、株価上値追いには需給妙味もある状況です。




<6989>北陸電気工業
東証1部
\209

「北陸電気工業(6989)」本日終値209円(+16円)。携帯電話、デジタル家電向け基板、モジュール等が主力の電子部品中堅。MEMS(マイクロメートル単位の精度で微細な装置を製造する技術)が収益を牽引する見通しで、業績面は増益基調が継続となる模様。株価は今5月より緩やかな上昇トレンドとなってきているのですが、今期予想EPS18.3円から算出されるレシオ11倍台といった水準。2006年高値433円より続いていた中期下降トレンドも株価150円割れで大底が入ったようであります。本日株価は出来高を伴い年初来高値更新となってきており注目です。




<2533>オエノンホールディングス
東証1部
\258

「オエノンホールディングス(2533)」本日終値258円(+15円)。焼酎大手。本銘柄はコメからバイオエタノールを生産する為の工場を建設といった事で、広域に新エネルギー関連銘柄の一環として市場の投資ターゲットとなっているようであります。低迷となっていた業績も2008年12月期より回復基調となる見通し。株価は2006年高値506円より中期下降トレンド状態となっていたのですが、今3月安値181円を底に反転。週足ベースで指標となる移動平均線はゴールデンクロス示現の様相であり、中期トレンド的にも陽転となりそうな気配です。




<9880>イノテック
東証2部
\833

「イノテック(9880)」本日終値833円(+45円)。半導体設計ツールと電子部品が2本柱。業績は続伸となる見通しで、今期予想EPS77.8円、来期予想99.4円。更に配当も連続増配の意向。株価は直近安値721円まで下落となったのですが、ここにきて鋭角的出直りとなってきています。現株価はレシオ約10倍台であるのですが、来期の業績予想を加味すると割安感が浮上となってくる状況。また1株純資産1007円でPBR0.82倍といった点からも割安感があります。野村證券は投資判断引上げより、ターゲットプライスを1000円に設定しているようです。




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