| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-06-09 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は14181円(−308円)。原油高急騰を嫌気し、ニューヨーク株急落。その影響で日経平均も大幅下落。ただテーマ性のある個別銘柄の株価は堅調な展開となっている状況です。
<6674>ジーエス・ユアサコーポレーション 東証1部 \522「ジーエス・ユアサコーポレーション(6674)」本日終値522円(+51円)。年初来高値更新。原油高騰を背景に次世代バッテリー関連銘柄の株価が業種的に相場継続となっている状況。本銘柄はその核の1つと位置付けられ既に株価は今1月安値195円より緩やかな上昇トレンドを描いていたのですが、ここに至ってはボラティリティの大きな展開となってきています。更に信用取組は買い残1081万株、売り残1036万株で貸借倍率1.04倍、現株価水準においては買い方優勢の状態であり、当面現上昇トレンドは終わりそうにない雰囲気であります。
<6937>古河電池 東証1部 \908「古河電池(6937)」本日終値908円(+100円)。電池関連銘柄は業種的に相場となっている事より、いずれかの関連銘柄が動意付くと他の銘柄の株価を刺激する傾向が出てきています。本日は「古河電池」の株価が先駆してストップ高となった事で、その影響が電池関連銘柄全般に波及した格好。「古川電池」の株価は本日年初来高値更新。「FDK(6955)」、「新神戸電機(6934)」、「NECトーキン(6759)」等、直近高値を奪回となっていない電池関連株には出遅れ感が出てきている状況です。お好みに応じて銘柄選択と行きたいところであります。
<1964>中外炉工業 東証1部 \530「中外炉工業(1964)」本日終値530円(+66円)。工業炉トップ。二酸化炭素排出量を削減する環境適応型の設備投資需要期待より投資ターゲットに。株価は今3月高値496円示現後は当面の高値圏にて揉み合いとなっていたのですが、本日は出来高を伴い年初来高値更新。これより昨年高値546円を奪回となってくれば、チャート的には2006年高値714円まで大きなフシは見当たらない状況です。信用取組は買い残341万株、売り残101万株であるのですが、本日をもち買い玉の回転が全て効く状態となっており、需給面は改善したと捉えられます。
<1414>ショーボンドHD 東証1部 \1,422「ショーボンドHD(1414)」本日終値1422円(+31円)。コンクリート構造物補修技術に強み。業績面は増益基調が継続となる見通しであり、2008年第3四半期業績は当期利益で前年同期比32.6%の増益となった模様。2006年6月期予想EPSは91.26円。今期は年間配当30円に増配の見通し。ここに至って株価は緩やかに水準訂正の動きが出てきており、今1月に持株会社となって以降の高値1436円奪回を射程圏に捉えている状況です。元来商いの薄い銘柄であるのですが、ここに来て出来高も増加傾向となってきており注目であります。
<3882>紀州製紙 東証1部 \164「紀州製紙(3882)」本日終値164円(+4円)。特記すべき株価刺激材料は毎度低PBRといった事くらいしか無いのですが、市場全体が膠着状態となってきている事で本銘柄のような仕手性のある銘柄に投資資金が向かってきているようであります。直近株価は今3月高値157円を奪回、現状は当面の高値圏での揉み合いとなっているのですが、5日移動平均線との乖離縮小となる日柄調整を経て一段高に進みそうな気配となってきています。明日は出来高を伴い日足大陽線が立った日の打ち返し応答日といった事もあり、押し目買いで報われる事になるのではないか。
<3840>イー・キャッシュ マザーズ \149,000「イー・キャッシュ(3840)」本日終値14万9千円(+2万円)。ICタグ関連市場が急拡大するとの期待より、ICタグ関連ミドルウェア開発が収益柱である本銘柄の株価が上昇中。ファンダメンタル面から株価に割高感はある状況であるのですが、良好な株価動向に投資資金が向かっているようであります。上値追いの動きが出ると株価はストップ高となる傾向となっているきているようです。本日も寄付きより約30分でストップ高となっています。本日株価は直近高値14万4千円を奪回。ただ現状はマネーゲームの様相であり、順張りは割り切り資金で対応したい。