| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-04-10 (Thu) |
本日の日経平均株価終値は12945円(−166円)。日経平均は下降する13週移動平均線が上値抵抗ラインとなっており、中期トレンド的には依然下降トレンド状態。
<5563>日本電工 東証1部 \995「日本電工(5563)」本日終値995円(+15円)。合金鉄価格の上昇を受け業績面は続伸となる見通し。直近に株価は4桁に乗せる場面が出ているのですが、4桁乗せは18年ぶりとの事のようです。現ディスクロでの信用取組は買い残396万株、売り残467万株で貸借倍率0.85倍といった売り長状態。現状で入り込んだ売り玉は大半が評価損を抱いている状況となっており、これより株価に明確な上昇トレンドが出現となれば需給妙味も出てきます。市場全体は下落基調であるのですが、本銘柄は上昇トレンドの範中での踊り場を形成しているに過ぎない状況です。
<3105>日清紡績 東証1部 \1,068「日清紡績(3105)」本日終値1068円(+26円)。3月27日にディスクロした1000万株を上限とする自己株取得を機に、株価には上値追いの動きが出てきています。また直近では太陽電池製造装置の生産能力を3倍にする旨を発表、2010年には同装置の販売額を10倍の300億円とする計画のようであります。今後は原油高に伴う新エネルギー関連銘柄としても投資ターゲットになりそうです。業績面も増益基調が継続となる見通しであり、2009年3月期予想EPS79.8円から算定される現株価のレシオは13倍台と特別割高感は無い状況。
<1518>三井松島産業 東証1部 \266「三井松島産業(1518)」本日終値266円(+6円)。世界的な石炭需要の増加より石炭価格が上昇。そのことを材料の石炭関連銘柄の株価が動意付いてきています。三井松島産業もそういった銘柄群の1つであります。株価は昨年後半より急騰・急落を繰り返しでいるのですが、ここに至っては再び上値を窺う展開。チャート的には300円処が鬼門となっているようであり、今回の波動でそのフシを抜けてくるかどうかが焦点といったところ。とりあえず現状は短期トレンド的に5日移動平均線をサポートラインとする上昇波動が出現している状況であります。
<6316>丸山製作所 東証1部 \237「丸山製作所(6316)」本日終値237円(+17円)。防除機の大手で農家向けが7割。材料的には農業関連とも捉えられるのですが、元来仕手性を内包している銘柄でもある事で、昨今の低位株マネーゲームの標的に。市場環境悪化を受け消去法より投資ターゲットとして浮上した格好であります。結果的に株価は伸び悩みとなったのですが、異常な商いを伴った事で信用取組面に大きな変化が出ていれば相場的に継続となる可能性もある状況。業績面は相変わらず冴えない展開であるのですが、今1月安値171円でとりあえず底は入れているようなチャートとなっています。
<4031>片倉チッカリン 東証1部 \265「片倉チッカリン(4031)」本日終値265円変わらず。片倉工業系の肥料企業である事から、昨今業種的に相場となった農業関連銘柄と捉えられる状況。業績面には特記事項が無いのですが、1株純資産514円でPBR0.51倍といった面からは割安感がある状態です。株価は2006年高値650円より中期下降トレンドが継続となっているのですが、短期トレンド的には陽転となってきているようであります。昨日より日足は一目均衡の雲を抜けてきており、テクニカルトレンド的にも変化あり。サポートラインと想定される5日移動平均線推移を考慮して対応したい。
<6650>春日電機 東証2部 \192「春日電機(6650)」本日終値192円(+18円)。アインテスラ、GLOBUCKS・HOLDINGSの共同保有で発行済み株式総数の37.61%(1397万株)を大量保有。その特定筋は春日電機に対し業務提携に関する提案をしている状況。ただ本質的目的は春日電機株からのキャピタルゲインが狙いであると想定されるところです。株価は思惑を呼び今2月より上昇トレンドに突入。現状は直近高値207円よりの調整局面が形成となっているのですが、本日日足より再び上値を窺う気配が出てきています。明日より下降中の5日移動平均線も右肩上がりに転じてきそうであります。