| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-03-28 (Fri) |
本日の日経平均株価終値は12820円(+215円)。日経平均日足チャートにおいては5日移動平均線と25日移動平均線との乖離が縮小となってきており、近々に短期トレンドの方向性が決定となりそうであります。
<6674>ジーエス・ユアサコーポレーション 東証1部 \284「ジーエス・ユアサコーポレーション(6674)」本日終値284円(+18円)。YUASAと日本電池が経営統合。鉛蓄電池シェア国内トップでもあり、新電池関連として注目。業績面は特記するに値しないのですが、ハイブリッド車、リチウムイオン電池等の話題性より株価上昇トレンドが継続中。その株価上昇に伴い信用買い残の整理が進んできており、現ディスクロでの信用取組は買い残472万株、売り残1017万株で貸借倍率0.46倍といった状況。本日株価は昨年12月高値282円を奪回となってきており、入り込んだ売り玉は危機の状態であります。
<4989>イハラケミカル 東証1部 \255「イハラケミカル(4989)」本日終値255円(+14円)。母体の「クミアイ化学(4996)」へ農薬原体供給。その「クミアイ化学」の株価が本日年初来高値更新となってきており、本銘柄もそれに追随する展開。両銘柄とも特別業績面は良ろしくないのですが、PER・PBR面から「イハラケミカル」の方が若干割安感のある状況です。出来高からして主体は「クミアイ化学」であるのですが、株価トレンドはほぼ連動すると想定されますので、お好みに応じて銘柄選択されて良ろしいのでは。共に5日移動平均線推移を考慮した押し目買いで対処したい局面であります。
<6013>タクマ 東証1部 \266「タクマ(6013)」本日終値266円(+28円)。ボイラーを基盤にゴミ焼却炉・水処理装置へ展開。業績が赤字定着となっている事で、株価は中期下降トレンドが継続中。ただPER面からは何も評価に値しないのですが、1株純資産679円といった事からPBR的には割安感のある水準となっています。株価は当面の最安値圏にて揉み合いとなっていたのですが、本日日足が上値抵抗ラインであった25日移動平均線上に浮上、テクニカル的にはトレンド変化となる予兆が出てきた格好です。日足ベースで指標となる移動平均線もゴールデンクロス示現であります。
<4708>もしもしホットライン 東証1部 \3,150「もしもしホットライン(4708)」本日終値3150円(+280円)。三井物産系テレマーケティング大手。業績面は続伸となる見通しであり、今期予想EPS145.2円。現株価にレシオ面からの割高感は若干あるのですが、良好なファンダメンタルを評価する展開。本日株価は今1月高値3150円奪回より年初来高値更新。これより昨年末高値3270円を抜けてくればチャート上は青天井入りといったところです。株価は2002年安値503円(分割修正済み)より中期上昇トレンドが継続となっている状態であり、常に大きく突っ込む場面は買いのチャンスと言えます。
<9381>エーアイティー マザーズ \124,000「エーアイティー(9381)」本日終値12万4千円(+1万2千円)。関西地盤の国際貨物混載業者。業績面は続伸となる見通し、今期予想EPS18301円より算定される現株価のレシオは6倍台といった割安水準。また配当も連続増配予想とファンダメンタル面は良好。ただ株価は公開直後に付けた高値42万6千円より中期下降トレンドが継続。しかし業績面を考慮するとそろそろ下値硬直性が出てきても良ろしい水準であると想定されます。日足チャートでは指標となる移動平均線がゴールデンクロス示現の様相となってきており、トレンド変化の兆しあり。
<4563>アンジェスMG マザーズ \423,000「アンジェスMG(4563)」本日終値42万3千円(+5万円)。遺伝子治療薬の技術を開発・販売。本日は同社が開発したHGF遺伝子治療薬の国内での承認申請を行ったとの報道を受け、株価はストップ高買い気配。承認には通常1年〜2年を要するのですが、仮に承認されれば年商1000億を超える可能性もあるとの説が一部では出ている状況です。株価も当面の最安値圏からの反発といった事で、短期的には投資ターゲットとして捉えて良ろしいのでは。週明けも買い注文を考慮してストップ高となるようなら、比例配分狙いで対応したいところです。