| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-03-27 (Thu) |
本日の日経平均株価終値は12604円(-102円)。日経平均日足は5日移動平均線以下を下ヒゲとする展開になっており、何とか踏ん張ったといったところ。しかし仮に明日も下落となれば短期的に陰転となりそうな様相。
<5563>日本電工 東証1部 \945「日本電工(5563)」本日終値945円(+38円)。合金鉄市況の高騰を受け、業績は続伸となる見通し。2008年12月期予想EPS71.6円より現株価はレシオ13倍台といった水準に推移。株価は業績予想の上方修正を好感し3月初に高値993円まで上昇。その後は日足窓埋めを伴う調整局面が形成となったのですが、25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドは継続中。信用取組は買い残499万株、売り残409万株で貸借倍率1.22倍と依然好需給状態。これより年初来高値奪回に挑戦の波動に突入したと想定されるところであります。
<5602>栗本鉄工所 東証1部 \131「栗本鉄工所(5602)」本日終値131円(+19円)。鋳鉄管2位。業績面が冴えない事と市場環境悪化が重なり、株価は中期下降トレンドが継続中。ただ1株純資産は639円でPBRが現株価で0.21倍といった事からは割安感のある状況。本日後場より出来高を伴い当面の最安値圏より投資ターゲットとして浮上となった事からは、まだ賞味期限を残しているのではないか。依然下降トレンドの範中での推移であるのですが、これより日足ベースでは指標となる移動平均線がゴールデンクロス示現となってくる可能性もあり、ここは押し目買いで対処したい局面です。
<9470>学習研究社 東証1部 \290「学習研究社(9470)」本日終値290円(+4円)。本銘柄はエフィッシモ・キャピタルマネジメントが大量保有となっている状況。しかし株価は昨年9月高値378円より中期下降トレンドとなり直近では194円まで下落。ここのところ株価は多少の上昇となってはいるものの、現水準では大量保有となる特定筋も評価損を抱えている状態です。よって時期は解りませんが、いずれは株価水準を上げてくるのではないかといった事が想定されるところ。昨年高値信用絶対期日は今月初に通過、信用買い残は先週末時点で38万株にまで整理が進んできている状況であります。
<4539>日本ケミファ 東証1部 \555「日本ケミファ(4539)」本日終値555円(+5円)。業績面はジェネリック医薬品普及といった国策を背景に、増益基調が継続となる見通し。2009年3月期は最終利益こそ大した増益ではないのですが、営業利益・経常利益は大幅増額となる予想となっています。株価も500円割れでの推移は望んでいないようなチャートとなっております。このところは出来高も増加傾向となってきており、今2月戻り高値563円奪回を狙う動きが出てきているようです。またこれよりの上値追いは日足が一目均衡の雲抜けとなってくる事からは、テクニカルトレンド的にも変化ありといったところ。
<4996>クミアイ化学 東証1部 \191「クミアイ化学(4996)」本日終値191円(+13円)。全農系で農薬専業首位。本日は「日本農薬(4997)」の株価が年初来高値更新となった事もあり、その影響が農薬関連の銘柄に波及。「クミアイ化学」の株価は今3月初の急動意後、上値を窺う動きは出るのですが、日足では常に上ヒゲとなる展開となっておりました。しかし本日は日足で大陽線が立っており、これより少し動きが変わってきそうな雰囲気。信用取組も買い残214万株、売り残311万株で貸借倍率0.69倍と売り長となっている事からは、明確な上昇トレンドが出現すれば需給興味ありといったところです。
<4003>コープケミカル 東証1部 \146「コープケミカル(4003)」本日終値146円(+5円)。本銘柄は全農系化学肥料大手といった事で上記「クミアイ化学(4996)」と同業。本銘柄は動意付くと瞬間大きなボラティリティの出現する傾向があるようであります。結果的に常に行って来いの展開となっているのですが、基本トレンドは上昇トレンドの軌道に入っている状態。本日株価はザラ場において昨年末高値148円に面合わせ。「日本農薬(4997)」、「クミアイ化学(4996)」等の農薬関連銘柄が投資ターゲットとなる市場環境を受け、本銘柄もその流れに準ずる展開となりそうであります。