| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-03-11 (Tue) |
本日の日経平均株価終値は12658円(+126円)。ニューヨーク株安が懸念されたのですが、結果的には寄り付き直後が安値になり切り返す展開。依然テクニカルリバウンドのレンジではあるのですが、中期トレンドにおいては13000円割れで2番底形成となる可能性もあり。
<4201>日本合成化学 東証1部 \624「日本合成化学(4201)」本日終値624円(+30円)。従来より業績面の増収増益予想はディスクロしていたのですが、その業績は更に増額修正となる模様。今期予想EPSは54.4円となる見通しであり、この数値は来期の会社側従来予想をも上回る状況。株価は昨年11月高値775円より下降トレンドとなったいたのですが、2月7日に発表となった業績上方修正を受けトレンド反転。本日株価はニューヨーク株安を嫌気し瞬間的に25日移動平均線を割込む場面もあったのですが、基本的には25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドは継続中といったところ。
<9115>明治海運 東証1部 \729「明治海運(9115)」本日終値729円(+79円)。他の海運株と比較した場合、業績面は冴えない銘柄であるのですが、元来より仕手性を内包している事で、ここに至っては同業他社の株価動向とはトレンドを異にする展開。現時点だけを捉えると海運株全般が戻り売りチャートとなっているのに対し、本銘柄は押し目買いのチャートとなっています。これより上値追いが継続となり昨年12月の戻り高値765円を更新となってくるようだと、単純にチャート上は1000円処までフシが見当たらない状況。ただ目先は連騰となっている事で押し目買いで対処したい局面です。
<8007>高島 東証1部 \164「高島(8007)」本日終値164円(+12円)。太陽光発電パネルと一体化したテントシートを開発したとの報道を受け、3月5日より株価は急動意。勢いで株価は高値184円まで急騰。その後は移動平均線との乖離拡大より短期調整を余儀なくされたのですが、5日移動平均線との乖離縮小となった事で目先調整は完了といったところ。本日は高値184円を付けた日の打ち返しを消化しつつ再騰の兆しが出てきました。現ディスクロでの信用取組は買い残257万株、売り残269万株と売り買い共に厚くなっており、これよりの上値追いは需給妙味ありといったところです。
<3715>ドワンゴ 東証1部 \294,000「ドワンゴ(3715)」本日終値29万4千円(+2万円)。着メロ等携帯向け音楽配信が主力。今期は同社が手掛ける「ニコニコ動画」が収益化してくる事で、会社側従来予想の業績に上振れ期待が出てきている状況。この業績見通しより証券各社が本銘柄の投資判断を引き上げてきています。日興シティグループは44万円、JPモルガンは40万円にターゲットプライスを引き上げた模様。直近株価は25万円〜30万円のレンジでの揉み合いとなっているのですが、ここに至ってはその揉み合いを上離れの様相となってきています。昨日大商いの打ち返しを考慮した押し目買いで対処したい。
<4530>久光製薬 東証1部 \3,510「久光製薬(4530)」本日終値3510円(-40円)。貼る鎮痛消炎剤首位。業績面は増益基調が継続となる見通しであり、今期予想EPS200.7円、来期226.7円予想。株価は今1月高値3640円より失速気味となっていたのですが、直近安値3200円を底に急反発。目先は連騰となった事で空中戦の様相であるのですが、現水準で日柄調整となれば日足ベースで指標となる移動平均線はゴールデンクロスが示現となりそうです。信用取組は売り長の状態が続いており、現ディスクロでは買い残4万株、売り残30万株で貸借倍率0.14倍といった状況。
<5609>日本鋳造 東証2部 \233「日本鋳造(5609)」本日終値233円(+48円)。JFE系列の鋳鋼品・鋳鉄品の総合メーカー。昨日に今期業績の上方修正と16期ぶりの復配(2.5円)を発表。これで予想EPSからの妥当株価算定が可能となり、今期予想EPS26.6円から現株価のレシオは8倍台といった状況。レシオ8倍台が現株式市場において割安なのかどうかは疑問が残るところであるのですが、財務体質改善となった事は評価したいところです。株価は本年最大の出来高を伴い年初来高値更新となってきました。本銘柄は風力発電関連といった位置付けもあり、注目であります。