| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-03-06 (Thu) |
本日の日経平均株価終値は13215円(+243円)。日経平均は大幅上昇となったのですが、下降する5日移動平均線抜けは日足で上ヒゲとなる展開。残念ながら本日時点ではテクニカルリバウンドのレンジでの推移となった格好であります。
<9470>学習研究社 東証1部 \278「学習研究社(9470)」本日終値278円(+30円)。本年に入り株価連騰となった「ダイワボウ情報システム(9912)」と同様にエフィッシモキャピタルマネジマント(村上ファンドの元ファンドマネージャーが2006年に設立)が大量保有となっている銘柄。現ディスクロでは発行済み株式総数の19.22%(2036万株)を保有しており、既に筆頭株主となっている状況。株価は度重なる悪材料で冴えない展開となっていたのですが、昨年9月に高値378円を付けた日の信用取引絶対期日が明日に到来となる事で、日柄的には調整完了近しといったところであります。
<5563>日本電工 東証1部 \978「日本電工(5563)」本日終値978円(+33円)。ザラ場において昨年高値987円を奪回。株価は2007年12月期業績の大幅上方修正と2008年12月期業績の続伸見通しを受け、鋭角的出直りとなってきています。現時点では当面の最高値圏揉み合いといった状況であるのですが、上離れとなるのは時間の問題かといったところです。ここで上離れの波動が出現しますと、昨年11月高値987円からの下げの倍返しで単純計算上は1373円といった株価が算定される事となります。信用取組も買い残603万株、売り残535万株と魅力的な需給であります。
<4996>クミアイ化学 東証1部 \178「クミアイ化学(4996)」本日終値178円(+17円)。「日本農薬(4997)」の株価上昇に触発されたののか、全農系農薬専業の「クミアイ化学」も出来高を伴い急動意。穀物価格の上昇より株式市場では農薬メーカーに関心が集まってきているようであります。「クミアイ化学」は当面特別株価刺激材料が無かった事で、昨年中旬よし失速状態となっていました。直近では何か悪材料がディスクロされるのではとの思惑より信用売り残が急増となっており、現ディスクロでの信用取組は買い残214万株、売り残348万株。「日本農薬」の株価次第では需給妙味のある状況です。
<4989>イハラケミカル 東証1部 \244「イハラケミカル(4989)」本日終値244円(+18円)。上記「クミアイ化学(4996)」の株価に刺激される形で、同業である「イハラケミカル」の株価も連動となる展開。ただ出来高面からは「クミアイ化学」が核であり、「イハラケミカル」単独で動意付く事は無いと考えられるところです。ただ出来高が薄いだけに業種的に相場となれば、瞬間的に大きなボラティリティが出現する可能性のある状況。いずれにせよ同業他社の株価動向を横目で見ながらの対応と行きたいところであります。個別的に1株純資産633円よりPBR0.43倍といった点からは割安感のある状態。
<2282>日本ハム 東証1部 \1,329「日本ハム(2282)」本日終値1329円(+42円)。鶏肉・豚肉など国内食肉事業の収益回復期待より、証券各社の投資判断は引き上げ傾向となってきている模様。しかし株価に対する本質的材料は本銘柄の信用取引における需給面であると考えられます。現ディスクロでの信用取組は買い残3万株、売り残116万株で貸借倍率0.03倍と超売り長となっている状態。日々商いは出来ているのですが、信用買い残が殆ど無い事から、個人の短期投資資金は入っていないと捉えられるところ。株価が直近6カ月の高値にある事から、現状で入り込んでいる売り玉は全滅の状況でもあります。
<4282>イーピーエス 東証2部 \483,000「イーピーエス(4282)」本日終値48万3千円(+9千円)。新薬の臨床試験受託業。業績面は続伸の見通し、かつ連続増配意向。現株価水準にレシオ面からの割高感はあるものの、良好なファンダメンタルを評価する株価展開となってきているようです。株価は再び5日移動平均線がサポートラインとなりそうな気配であり、ここに至ってはその5日移動平均線との乖離も縮小。直近高値49万5千円奪回より一段高の波動が出現となれば、現ディスクロで貸借倍率0.34倍といった信用取組が活きてくる事となります。押し目買いで対処したい局面です。