| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2008-03-05 (Wed) |
本日の日経平均株価終値は12972円(-20円)。日経平均も上値を追わないまでも、押し目買い意欲だけはあるようであります。しかし下降する5日移動平均線との乖離が縮小となってきており、要注意局面接近中。
<4028>石原産業 東証1部 \247「石原産業(4028)」本日終値247円(+14円)。酸化チタン大手。フェロシルト回収関連費用特損は今期決算で計上完了。これより業績面も正常化となる見通し。当面、業績が冴えない状況であった事から、信用取引においては空売りが大量に入り込んでいる状況。先週末時点での信用取組は買い残178万株、売り残501万株で貸借倍率0.36倍といった売り長となっています。株価は市場悪環境の影響を殆ど受けていないようであり、年初来高値圏での揉み合いより上離れの様相。現状で入り込んでいる信用売り玉は全滅となりそうな感じとなってきています。
<5805>昭和電線ホールディングス 東証1部 \150「昭和電線ホールディングス(5805)」本日終値150円(-2円)。年初はリニア・モーターカー関連を囃し株価上値追いとなったのですが、直近に2008年3月期業績予想の下方修正を受け急落。現状の株価トレンドは方向性の定まらない状態。ただこのところ株式市場で話題となっている太陽電池に絡む好材料内包との事。その材料を持ち、過去に「三菱自動車(7211)」、「みずほ信託銀行(8404)」を相場にしたファンドが本銘柄に狙いを定めたようであります。ターゲットプライスは500円処との希望的観測も出ているようです。これより買い場探しと行きたい。
<9412>スカパーJSAT 東証1部 \34,600「スカパーJSAT(9412)」本日終値34600円(+2700円)。CS放送スカパーと衛星管理運営JSAT統合で誕生。今期業績予想は経常利益で従来予想70億を100億に上方修正。株価は昨年12月高値52000円より下降トレンドとなっていたのですが、現株価水準でレシオ13倍台、PBE0.74倍といった事で下値硬直性は出てきているようであります。本日日足大陽線が立った事で日足ベースで指標となる移動平均線は最安値圏でゴールデンクロス示現の様相となってきました。参考までにゴールドマンの提示しているターゲットプライスは60500円。
<6650>春日電機 東証2部 \156「春日電機(6650)」本日終値156円(+10円)。本質的に買い材料は無いのですが、特定筋の株集めが継続中となっており、最終的な落とし処が思惑を呼ぶところであります。株価は高値176円まで上昇後の調整局面となっているのですが、25日移動平均線推移処までの調整を入れ、再び反騰開始の様相であります。本日より5日移動平均線も右肩上がりに転じてきており、これよりその5日移動平均線推移を考慮した押し目買いで対処したい局面。現水準が既に何の根拠もない株価であり、常にファンダメンタルを無視している事からは、意外高に発展する可能性あり。
<5987>オーネックス JQ \260「オーネックス(5987)」本日終値260円(+10円)。風力発電機用歯車の熱処理事業拡大をディスクロしており、代替エネルギーである風力発電関連とも捉えられる銘柄。しかし株価は関与となる特定筋の資金ショートより続落となっている状況であります。しかし2008年6月期予想EPS34.3円から算定される現株価のレシオが7倍台にまで下落となっている事から、現水準近辺ではファンダメンタル面からの買い需要が発生しているようです。依然売り玉は多いのですが、昨日より出来高が増加となってきており、そろそろ底入れの様相かといったところ。
<9424>日本通信 HC \51,600「日本通信(9424)」本日終値51600円(+4000円)。移動通信事業者等のインフラを活用し、独自の無線データ通信サービスを展開。本日は「兼松(8020)」系の携帯電話販売会社である兼松コミュニケーションとの業務提携を発表。株価は昨年末に高値78900円を付けた後、中段揉み合いが継続となっているのですが、日足ベースでゴールデンクロス示現より5日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンド突入の様相。本銘柄の株価は好材料がディスクロされるとすぐにストップ高となる傾向が従来において幾度となくあるようです。押し目買いで対処したい局面であります。