| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-12-27 (Thu) |
本日の日経平均株価終値は15564円(−88円)。日経平均は直近3連騰となった事で本日は利食い先行の展開。しかし現水準近辺を保てば、明日にでも日足ベースで指標となる移動平均線はゴールデンクロス示現となりそうであります。
<3107>大和紡績 東証1部 \355「大和紡績(3107)」本日終値355円(+23円)。鳥インフルエンザ関連を囃し、2005年末には高値898円まで急騰となった経緯のある銘柄。その後は中期下降トレンドが継続となっていたのですが、今月に入り再び鳥インフルエンザの話題が彷彿となり株価は上昇を開始。本銘柄は抗ウィルス繊維を手掛けている事で、今回は流行の兆しが衰えないインフルエンザ対策が株価刺激材料となっている模様。現ディスクロでの信用取組は買い残1116万株、売り残805万株で貸借倍率1.39倍といった好需給。株価は直近高値359円を抜けてきており、売り玉の返済が急がれるところであります。
<4518>富山化学 東証1部 \728「富山化学(4518)」本日終値728円(+38円)。本銘柄も過去において鳥インフルエンザ関連で株価が動意付いた経緯のある事から、今回も上記「大和紡績(3107)」の株価上昇に刺激されている状況。更に直近に株式公開となった「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)」の大株主である事で、その「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」の株価上昇も好影響を及ぼしているのではと捉えられます。まだトレンド的には明確な上昇トレンド状態とは申せないのですが、関連銘柄の株価上昇が本銘柄の株価を後押しする事となるのではないでしょうか。
<6741>日本信号 東証1部 \647「日本信号(6741)」本日終値647円(+17円)。3大信号会社トップ。株価は11月6日に発表となった中間業績予想が下方修正となった事を受け、急落。しかし通期業績予想に関しては従来予想に変化無しであり、今期予想EPS52.9円、来期56.1円と増益基調が継続となる模様。更に来年度は過去最高益を更新するとの見解より、みずほ証券が投資判断を2段階引上げターゲットプライスを800円に設定したようであります。株価はその投資判断引上げを好感し急反発。これよりは上昇する5日移動平均線との乖離縮小より一段高に進む公算が大。
<3865>北越製紙 東証1部 \553「北越製紙(3865)」本日終値553円(+3円)。製紙業界は再編の思惑が常にあるようであります。現株価水準もPER面からは割高感があるものの、1株純資産は672円でありPBR面からは割安感がある状況。株価のボラティリティは決して大きくないのですが、今11月安値485円を底に上昇トレンドは継続中。今回の株価上昇は第2波動といったところであり、下げの倍返しを考えた場合、計算上は株価600円が算定されるところです。日足ベースで指標となる両移動平均線は共に右肩上がりとなっており、当面は現上昇トレンドが継続となりそうであります。
<1890>東洋建設 東証1部 \82「東洋建設(1890)」本日終値82円(−3円)。海洋土木から陸上建築へ展開。筆頭株主である「前田建設工業(1824)」との関係強化で、業績面は低レベルながら回復基調となってきている状況。直近株価は特定資金介入で高値102円まで上昇となったのですが、その後は失速となっている状態。しかし株価80円割れでは下値に硬直性が出る傾向があるようです。ここに至っては一部水面下で海外よりTOB発信かといった噂が出ているようです。詳細に関しては不明であるのですが、仮に与太であっても現株価以下であれば下値リスクは少ないのでは…。
<3844>コムチュア JQ \167,000「コムチュア(3844)」本日終値16万7千円(+6千円)。独立系SI。現株価トレンドは依然下降トレンドの域を出ない状況であるのですが、ファンダメンタル面が良好である事から15万円処を底にしたいといった力が働いている模様。好意的に捉えれば15万円処でチャートは2番底形成となるかといった雰囲気であります。ただ慎重な方はそれを確認してからの出動でも遅くはないと考えられます。今期予想EPS16000円から現株価はレシオ10倍台といった水準。その業績面は来期以降も増益基調が継続となる見通しであり、ここは悪目買いの対処が良ろしいのでは…。