| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-12-19 (Wed) |
本日の日経平均株価終値は15030円(−177円)。日経平均は戻りを試す場面が連日あるのですが、終値まで持ちこたえる事が出来ない状況。本日付けで日足ベースで指標となる移動平均線もデッドクロスとなってしまい、完全に下降トレンド状態といったところです。
<7013>石川島播磨重工 東証1部 \247「石川島播磨重工(7013)」本日終値247円(+9円)。証券関係者ならほぼ全員が知っている業績大幅下方修正といった事で株価は急落となっています。更に過年度決算訂正を受け、管理銘柄に…。上場廃止懸念も若干あったのですが、おそらくそれは免れるとの観測より、現段階では悪材料出尽くし感が台頭している状況です。また東京・豊洲地区の土地含み益を考慮した場合、現株価に割安感があるとの事よりゴールドマンは投資判断引上げよりターゲットプライスを380円に設定。悪材料出尽くし懸念より売っていた信用売り玉は返済を急がれるところであります。
<4003>コープケミカル 東証1部 \143「コープケミカル(4003)」本日終値143円(+6円)。11月16日に2008年3月期業績予想の上方修正をディスクロした事で一時株価は出来高を伴い急伸。その後は行って来いの状態となったのですが、ここに至ってはジリ高の展開を辿っており、本日はその11月高値である142円を奪回となってきました。今期予想EPS5.4円から算定される現株価のレシオは26倍台といった事で特別にファンダメンタル面からの割安感は無いのですが、復配となる可能性もあり財務内容は好転傾向となっている模様。トレンド的には新波動入りの様相であり、押し目買いで対処したい。
<3360>グリーンホスピタルサプライ 東証1部 \139,000「グリーンホスピタルサプライ(3360)」本日終値13万9千円(+1万3千円)。医療機関向け機器・医療材料購入などの総合コンサルティング業。M&Aを軸に業績は拡大傾向となってきている模様。株価は本年に入り特別悪材料が散見されないにも係らず中期下降トレンドを描き、今8月には8万円まで下落。しかしその8万円を大底にようやくトレンド反転となってきました。本日は特別好材料がディスクロされたようではないのですが、後場より出来高を伴い株価は急伸。大量に抱えていた信用買い残も急速に整理が進んでいるようであり、先週末時点での信用取組は買い残1646株、売り残2178株。
<1988>ショーボンド建設 東証1部 \1,380「ショーボンド建設(1988)」本日終値1380円(+3円)。橋梁・トンネル等コンクリート構造物補修工事のパイオニア。2008年1月4日より持株会社設立、新社名は「ショーボンド・ホールディングス」。業績面は増益基調が継続となる見通しであり、2008年6月期予想EPSは79円(前期68.7円)。株価の方も緩やかな上昇トレンドを描いており、数日前より年初来高値更新となってきており中期トレンド的にも新波動入りしている状態であります。これよりのチャート上のフシは2005年高値1660円まで見当たらないようであり、当面は1660円奪回に向けた波動を描く事となるのではないか。
<6369>トーヨーカネツ 東証1部 \304「トーヨーカネツ(6369)」本日終値304円(−1円)。世界2位のタンク・メーカー。11月15日に発表となった2008年3月期決算予想の大幅上方修正を機に株価は上昇トレンドに突入。直近では高値336円を付けるに至っているのですが、市場全体大幅下落の煽りを受けその後は失速となっています。しかし今期予想EPS26.56円より現株価のレシオは11倍台といった事で、ファンダメンタル面からは大きな下値に用無しといったところです。また恒常的に抱えていた大量の信用買い残も整理が進んできており、先週末時点での信用買い残は542万株と稀に見る少なさとなっています。
<2766>日本風力開発 マザーズ \260,000「日本風力開発(2766)」本日終値26万円(+3千円)。11月30日払込で第3者割当増資(発行価格22万3千円)を実施。割当先は風力発電事業に関する協力体制及び風力発電所建設における協力体制の構築が着たい出来る先といった事で、出光興産、前田建設、酉島製作所、日本製鋼所、三井造船に。株価は第3者割当増資払込完了より動意付いてきており、ここにきて今11月の戻り高値25万7千円を奪回。株価は直近高値26万9千円を付けた日の打返し完了を機に再騰の兆しが出てきており、ここは上手くタイミングを捉えたい局面であります。