| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-11-26 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は15135円(+246円)。本日は大幅高となったのですが、今までの下落幅を考慮するとまだトレンド的には変化があったとは申せない状況。しかし個別銘柄に関してはファンダメンタル面から下値限界と思われる銘柄も出てきているようです。
<3941>レンゴー 東証1部 \881「レンゴー(3941)」本日終値881円(+68円)。UBSが投資判断引上げよりターゲットプライスを930円に引上げ。株価は当面の高値圏において約2ヶ月間の揉み合いを続けていたのですが、ようやくの上離れであります。会社側からディスクロされている業績から算定される現株価のレシオに割高感がある事で、需給面は信用空売りが大量に入り込んでいる状況。先々週末時点での信用取組は買い残30万株、売り残266万株で貸借倍率0.12倍といった売り長状態となっています。株価が上離れとなってきた事からは、これより売り玉の返済が急がれるところです。
<7757>日本電産サンキョー 東証1部 \964「日本電産サンキョー(7757)」本日終値964円(+29円)。本銘柄も上記「レンゴー(3941)」同様に、需給妙味のある状況です。「日本電産サンキョー」の現ディスクロでの信用取組は買い残70万株、売り残356万株で貸借倍率0.2倍。株価は当面の安値圏からの出直りといったところであるのですが、直近6カ月における高値圏で戻り新値街道を歩んでいる事からは、現状で入り込んだ売り玉は全滅と捉えて良ろしいのでは…。株価の短期トレンドが上昇トレンドに突入となってきている事から、本銘柄も信用売り玉の返済が急がれるところであります。
<2501>サッポロホールディングス 東証1部 \894「サッポロホールディングス(2501)」本日終値894円(+62円)。スティール・パートナーズ大量保有銘柄の1つ。株価刺激材料はそれに尽きるのですが、スティール・パートナーズも「ブルドックソース(2804)」の時のように下手打ちばかりはしていられないですね。とにかく株集めが継続している事からは安くなる場面が出れば狙ってみたいところであります。株価は25日移動平均線をサポートラインとする緩やかな上昇トレンドが継続中。目先は直近高値944円を付けた日の打返しの出る局面であるのですが、それらを消化出来れば年初来高値960円に挑戦です。
<4555>沢井製薬 東証1部 \4,340「沢井製薬(4555)」本日終値4340円(+310円)。厚生労働省がジェネリック医薬品の普及を促す新たな対策を中央社会保険医療協議会に提示した事を機に、ジェネリック医薬品関連企業の株価が動意付いてきています。本銘柄はジェネリック医薬品の有力メーカーでもあり、年初来最安値圏より株価が急動意。本日に直近高値4290円を抜けてきた事からは、第2波動に突入かといったところです。本日の日足大陽線において週足ベースで指標となる両移動平均線も突破となってきた事から、中期トレンド的にも昨年高値6300円より続いていた下降トレンドが終焉となりそうであります。
<8571>NISグループ 東証1部 \351「NISグループ(8571)」本日終値351円(+52円)。旧ニッシン。業績悪化より株価は約2年間に亘り中期下降トレンドが継続となっており、現水準は最安値圏に推移している状況。直近発表となった2007年9月中間決算も従来予想に対し赤字幅拡大となった模様、かつ年間配当は無配となる予定。そこで経営改革プログラムの一環として、経営基盤強化を目的に総額300億円程度の第3者割当増資実施を決議したようです。本日はその第3者割当増資を米投資ファンドTPGが引受けて筆頭株主となるのではとの観測より、株価が急動意。再生に期待したいところであります。
<1878>大東建託 東証1部 \5,110「大東建託(1878)」本日終値5110円(+50円)。建物賃貸事業において仲介・管理・家賃保証までの一貫したサービスを提供。業績面は増益基調が継続となる見通しであり、今期予想EPSは409.98円。クレディ・スイス証券が投資判断引上げよりターゲットプライスを5900円に上げた事以外に特別な株価刺激材料はディスクロされていないのですが、ここに至って若干ですが特定資金が介入となってきている模様。確たる材料があるのかどうかも詳細は不明であるのですが、株価が直近2年間の最安値圏での揉み合いとなっている事からは少し注目したいところです。