| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-11-19 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は15042円(−112円)。ここ最近、日経平均は15000円を下値と意識する展開が続いております。しかし15000円も数字のキリが良いといっただけであり、チャート的には何の根拠もない価格であります。
<9065>山九 東証1部 \623「山九(9065)」本日終値623円(−11円)。「新日鉄(5401)」と緊密な物流会社。業績面は増益基調が継続となる見通しで、2008年3月期業績は当期利益で前期比32.1%の増益予想。また年間配当を7円から9円に増配。株価は今10月高値695円より下降トレンド気味であるのですが、現株価水準は今期予想EPS44.8円からレシオ13倍台といった事で、そろそろ下値硬直性が出てきそうな雰囲気です。また期待材料としましては大株主でもある「新日鉄(5401)」がTOBを検討中といった話が一部水面下で浮上となっている事であります。
<6735>ディーアンドエムホールディングス 東証1部 \378「ディーアンドエムホールディングス(6735)」本日終値378円(+20円)。高価格帯主体のAV機器メーカー。M&Aにより事業拡大を図っている模様。業績面は増益基調が継続となる見通しであり、2008年3月期当期利益は前期比14.8%の増益予想。業績安定成長を材料に本日は大和総研が投資判断を引上げ、ターゲットプライスを600円に設定。それを好感し株価が急動意、本日は多少無理のある展開となったのですが、これよりは押し目買いで対処したい局面です。良好なファンダメンタル面から株価は350円割れで底打ち感のあるチャートとなっています。
<6315>TOWA 大証1部 \1,057「TOWA(6315)」本日終値1057円(+27円)。半導体後工程用製造装置大手。前期より業績面は好転してきており、今期以降も大幅続伸となる見通し。直近発表となった2007年9月中間決算においては当期利益が前年比2.2倍となった模様、2008年3月期業績も当期利益で前期比73.3%となる予想であります。日興シティグループからは従来よりターゲットプライス1500円が提示されていたのですが、今回もそのターゲットプライスを据え置いたようです。まだ株価に明確なトレンドは出現していないのですが、ファンダメンタル面からは割安過ぎるのではないか。
<9880>イノテック JQ \1,059「イノテック(9880)」本日終値1059円(−51円)。半導体設計ツールと電子部品が2本柱。業績面は2008年3月期決算も当期利益で前年比33.1%増と従来予想通りの大幅増益になる見通し。株価は冴えない展開となっているのですが、今期予想EPS79.86円からレシオは13倍台といった比較的割安感のある水準であります。また半導体製造業務請負「日本エイム」と半導体中古装置販売「エイペックス」の共同持株会社である「ユナイテッドテクノロジーHD(2146)」が本銘柄の株集めをしている模様であり、近々に大量保有報告が出るのでは…。
<8202>ラオックス 東証2部 \71「ラオックス(8202)」本日終値71円(+20円)。再生途上の銘柄であるのですが、なかなかその軌道に乗らないようであり、2008年3月期決算も特別損失発生より大幅下方修正となる見通し。ここに至っては新たにマイルストーンターンアラウンドマネジメントたるコンサルタント会社に総額20億の第3者割当増資を計画中。この増資実施によりラオックスとマイルストーンターンアラウンドメネジメントは資本・業務提携締結となる予定。これを好感し株価は最安値圏で出来高を伴い急動意。資本・業務提携の効果は読めないが、商いが出来てきた事が株価にとっては最大の材料。
<4304>Eストアー HC \128,000「Eストアー(4304)」本日終値12万8千円(−4千円)。株価は「ヤフー(4689)」との業務提携を好感し今9月末より上値追い、その後は高値圏での揉み合いを続けている状態。下値を望まない何からの力は働いているようであるのですが、揉み合いが長過ぎ日足ベースでの指標となる移動平均線がデッドクロスとなってしまっている事から、若干失速気味。自然体では下降トレンドに突入か…といった気配です。ただ一部事情筋からの話によりますと、経営陣がMBOを模索中であり、その資金のメドは既に付いているとの事。半分期待して、大きな突込み場面は狙ってみたい。