| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-08-17 (Fri) |
本日の日経平均株価終値は15273円(−874円)。日経平均は続落の大幅安。市場全体はどうしようもない状態であり、需給面において信用取引の追証が多発している模様。環境が落ち着くまで、買いは静観が正解か。
<7999>MUTOHホールディングス 東証1部 \375「MUTOHホールディングス(7999)」本日終値375円(−24円)。2008年3月期決算見通しの大幅上方修正を受け、株価は急動意となってきています。今期EPSは従来予想21.8円から42.83円と倍増になる模様。株価は既にファンダメンタル面から水準訂正の動きが出ているのですが、現水準においてもレシオは8倍台と依然割安感のある状況。現状は株価急騰に伴う移動平均線との乖離拡大よりテクニカル調整局面とも捉えられます。これよりはサポートラインと想定される5日移動平均線推移処で株価が下げ止まるかどうかを見定めたいところであります。
<1833>奥村組 東証1部 \699「奥村組(1833)」本日終値699円(+46円)。株価が動意付く本質的材料は何も見当たらない状況。あえて申すのであれば、信用取組が買い残23万株、売り残473万株で貸借倍率が0.05倍といった事くらいか。この需給面も株価が下落すれば全く魅力の無いものであるのですが、株価が上昇となれば売り方にとっては辛いところであります。現株価水準ではレシオが100倍以上である事から、ファンダメンタル面からは当然に株価水準の下落が想定されるのですが、本日のような市場全体急落となる環境下においてもその煽りを受けていない状況。
<6269>三井海洋開発 東証1部 \3,300「三井海洋開発(6269)」本日終値3300円(−500円)。2007年6月中間決算は若干減益となるようであるのですが、通期業績は従来予想通りの増益基調となる見通し。本銘柄は従来よりゴールドマンが強い買い推奨リストに入れている銘柄であるのですが、現時点においてもその方針には変更無い模様。ただ株価は全体相場続落の影響を受け、その動きに連動する展開となってしまっています。とにかく市場全体が落ち着かないと話にならないのですが、これよりは買い場探しといった事になりそうです。大きく突っ込んだ場面は、目先テクニカルリバウンドが狙えるのではないか。
<5395>理研コランダム 東証2部 \460「理研コランダム(5395)」本日終値460円(+13円)。金属・木材用研磨布・紙で業界2位。業績面は増益基調が継続となる見通し。今期予想EPS38.3円から現株価はレシオ12倍といった事で割安感もある状況。本銘柄は従来より特定筋による株集めが行われている模様であり、既に浮動株は殆ど無くなっているのではないか。このところの市場全体続落局面においても、株価は着実に上昇トレンドを描いております。直近株価は今3月高値470円を奪回となってきており、トレンド的には新波動入りしている状態。出来高は薄い銘柄であるのですが、中期的に値幅取りが出来そうな雰囲気です。
<6624>田淵電機 大証2部 \332「田淵電機(6624)」本日終値332円(−18円)。本日は日経平均が大幅安となった事でさすがに本銘柄もそれに同調する形で下落となりましたが、悪環境下において何とか上昇トレンドは維持している状態であります。上値は370円台がキツイようであるのですが、下値は着実に切上げ型となっています。業績面は中間・通期共に従来見通しを増額修正。今期予想EPS28.37円から現株価はレシオ11倍台といった割安水準でもあり、良好なファンダメンタル面からは大きな下値に用無しの状態。直近高値378円奪回となるまでは、押し目買いに徹したい。
<3840>イー・キャッシュ マザーズ \266,000「イー・キャッシュ(3840)」本日終値26万6千円(−3万1千円)。ITタグ関連のミドルウエア開発が収益柱。株価は下降トレンド継続中であり、本日は上場来安値を更新。下降トレンドが払拭されたわけではないのですが、幹事証券の本銘柄事業法人担当者は何故か依然強気の状況。よっていずれ何か好材料がディスクロされる事となるのではないでしょうか。現状では買い意欲が全く沸かない状態であるのですが、とりあえず株価動向には注視しておきたいところです。これより株価が横這い状態となってくれば、後は日柄調整だけであります。