| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-07-02 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は18146円(+7円)。日経平均には大きな動きが無かったのですが、投資ターゲットとなっている個別銘柄の株価動向は良好な展開であります。日経平均も急落とならない限り、個別銘柄には殆ど悪影響を及ぼさないようです。
<5631>日本製鋼所 東証1部 \1,966「日本製鋼所(5631)」本日終値1966円(+86円)。ザラ場高値は一文ですが上場来高値更新。本日は原子力発電関連で「木村化工機(6378)」の株価がストップ高買い気配。その影響もあり、原子力発電関連の銘柄群が堅調な株価推移となっています。市場のテーマの1つとして原子力関連材料は当面継続となりそうであります。「日本製鋼所」の株価は直近高値1969円を奪回となってきた事から、テクニカル的には下げの倍返しで計算上は2223円が算定される状況です。現ディスクロでの買い残1629万株、売り残832万株で貸借倍率1.96倍といった信用取組も魅力的。
<6331>三菱化工機 東証1部 \605「三菱化工機(6331)」本日終値605円(+53円)。市場では原子力関連銘柄が幅広く物色される展開となってきています。「三菱化工機」もそういった材料を煽り、本日株価は急伸より年初来高値を更新。株価は高値圏での揉み合いとなっていたのですが、25日移動平均線との乖離縮小となるタイミングで仕掛けが入った格好です。直近では既に昨年高値582円を奪回となっており、これでトレンド的には完全に新波動入りといった状況であります。最終的株価が上である事は間違いないところと想定されるのですが、本日株価に大きなボラティリティが出現した事からは押し目買いで対処したいところです。
<8088>岩谷産業 東証1部 \364「岩谷産業(8088)」本日終値364円(+12円)。上記「三菱化工機(6331)」は新エネルギーである水素関連といった一面もあります。そういった観点からは「岩谷産業」も広域に水素エネルギー関連といった事で「三菱化工機」の株価上昇に好影響を受けるのではないかといったところです。本日株価は若干上値追いとなったのですが、中期的にはまだ底値圏での揉み合いの範中。ただ本日日足にて一目均衡の雲を抜けてきており、テクニカル的には変化ありであります。今期業績面は繰延税金取崩しで最終減益となるのですが、来期は平常化し予想EPSは36.7円。
<1819>太平工業 東証1部 \845「太平工業(1819)」本日終値845円(+25円)。直近にザラ場高値853円があるのですが、大引けベースで本日は年初来引け新値であります。現ディスクロでの信用取組は買い残146万株、売り残178万株。ファンダメンタル面から現株価のレシオは12倍台といった事で特別に割高感も無いのですが、株価が高値圏といっただけで信用新規売りが入ってきているような雰囲気です。これよりは株価上値追いに伴い売り方を締め上げる展開となるのではないかといったところ。高値853円を抜けてくると、チャート的には高値圏揉み合い上離れであります。
<7990>ダイワ精工 東証1部 \254「ダイワ精工(7990)」本日終値254円変わらず。好業績を背景に特定資金介入より直近で株価は高値269円まで上昇。その後は全体相場下落の影響もあり、株価は中断揉み合いとなっている状態です。このところ株価は日経平均動向にほぼ連動した展開となっているのですが、偶然か意図したものは不明ですが本日終値254円は終値3点同時となっています。株価も若干崩れの様相とはなったのですが、ここに至っては上昇トレンドに軌道修正となりそうな気配であります。株価300円は通過点といった話も出ていた事からは、これより出来高が増加となってくれば注目と行きたいところです。
<6315>TOWA 大証1部 \1,098「TOWA(6315)」本日終値1098円(+1円)。半導体後工程用製造装置大手。業績面は急回復となるようであり、今期予想EPS60円、来期107.9円の見通し。株価はこの業績面を受け既に水準訂正の動きとなってきているのですが、まだ評価不足といった雰囲気であります。現状の株価は高値圏での揉み合いとなっているのですが、単に25日移動平均線との乖離縮小を待つテクニカルな日柄調整といったところ。良好なファンダメンタル面から日柄調整を経て株価は一段高に進む事になると想定されますので、これよりは上手くタイミングを捉えたいものです。