| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-06-25 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は18087円(−101円)。ニューヨーク株式市場が大幅安となった事を受け、日経平均は独自の強さを試す局面でありました。ザラ場には前日比プラスとなる場面があるなど押し目買い意欲の強さを見せたものの、大引けにかけては残念ながら失速となってしまいました。
<4518>富山化学 東証1部 \846「富山化学(4518)」本日終値846円(+100円)。ストップ高。スイスのロシュと新規抗リウマチ薬「T−5224」開発・販売において独占ライセンス契約を締結との報を受け、後場より株価は急動意。ライセンス内容は契約時及び開発・販売の各段階で総額最大3億7000万ドルを一時金として受領、更に売上高に応じた実施料を受領するとの事であり、業績面への好影響が好感されているようであります。信用取組は買い残1542万株、売り残598万株と若干悪化傾向となってきており戻り売り圧力も旺盛であると想定され、今後の展開は出来高次第といったところです。
<8202>ラオックス 東証2部 \204「ラオックス(8202)」本日終値204円(+17円)。投資ファンド傘下で再建中。5月25日に発表となった2008年3月期決算予想が7期ぶりの黒字転換を見込むとの事を好感し株価は高値201円まで上昇。その後は調整局面が形成となっていたのですが、本日は今5月高値201円を奪回となってきました。株価は昨年1月高値584円より中期下降トレンド状態となっていたのですが、直近安値133円で底は入ったようであります。業績面も全て膿を出し尽くしたようでありますので、これよりは株価も緩やかな上昇トレンドの軌道に入るのではないかといったところです。
<2389>オプト JQ \327,000「オプト(2389)」本日終値32万7千円(+3万1千円)。ネット広告の専業代理店。業績面は増益基調が継続、かつ増配の見通し。株価は今5月安値18万8千円を底に反転態勢となっていたのですが、スパークス・アセット・マネジメントが発行済み株式総数の6.09%を取得した事が思惑を呼び、株価上昇に弾みが掛かってきている状況です。本日株価は今2月高値32万5千円を抜けてきており、年初来高値を更新。こうなってきますと現ディスクロでの買い残5110株、売り残5223株で貸借倍率0.98倍といった信用取組が活きてくる事となりそうです。
<3840>イー・キャッシュ マザーズ \644,000「イー・キャッシュ(3840)」本日終値64万4千円(+6万円)。業績面は増益基調が継続となる見通しではあるのですが、特別株価を刺激するには値しないレベルであります。しかし特定資金介入より株価は45万円割れを底に反騰開始となってきています。本日は直近戻り高値63万9千円を奪回となってきました。関与となる特定資金はターゲットプライスとして100万円処を希望しているようであります。そのターゲットプライスが成就となるかどうかは解りませんが、上場来高値69万8千円を抜けてくれば株価は一本釣りとなる可能性もある状況です。
<3832>T&Cホールディングス HC \243,000「T&Cホールディングス(3832)」本日終値24万3千円(+1万7千円)。投資情報提供・金融アドバイザリー事業。株価は公開時高値92万円より下降トレンド状態が継続となっていたのですが、ファンダメンタル面からは直近安値19万5千円で底を打ったのではないかといったところです。今期予想EPS15567円、来期は21793円予想。株価チャートは最安値圏において日足ベースで指標となる移動平均線がゴールデンクロス示現となってきており、短期的には上昇トレンドの軌道に入ってきている状態です。チャート面からのフシは30万円処まで見当たらない状況。
<8998>リビングコーポレーション マザーズ \305,000「リビングコーポレーション(8998)」本日終値30万5千円(+3千円)。東京南西地区中心に賃貸デザイナーズマンションをファンド等へ販売。現状はSBIホールディングスと不動産事業において業務提携を締結、また資本提携についても合意している状況です。業績面は続伸となる見通し。無配継続ではあるのですが、今期予想EPS26250円、来期は43750円予想。ただ不動産銘柄は業種的にレシオが割安に設定されている環境下でもあり、ファンダメンタル面からの妥当株価が算定しづらい状態です。チャート的には今4月高値33万円奪回で上離れとなります。