| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2007-06-06 (Wed) |
本日の日経平均株価終値は18040円(−12円)。日経平均は上昇する5日移動平均線との乖離を解消すべく、目先の高値圏で揉み合いとなっているようであります。外部環境次第ではそろそろ一段高の動きが出ても良ろしいような日柄です。
<7990>ダイワ精工 東証1部 \260「ダイワ精工(7990)」本日終値260円(+12円)。2008年3月期決算は営業利益・経常利益は減収となるのですが、不動産売却特益計上で最終大幅増益となる見通し。今期予想EPS25.61円からの現株価レシオは10倍台といった割安状態になります。更に2007年3月期の2円復配に続き、今期は5円に増配となる見通しでもあります。この良好なファンダメンタル面を材料に、直近で「東洋建設(1890)」の株価上昇に関与となった資金が本日より本銘柄に介入となってきたようです。現ディスクロでの信用取組は買い残396万株、売り残176万株で貸借倍率は2.24倍といった好需給。
<3529>アツギ 東証1部 \201「アツギ(3529)」本日終値201円(+5円)。現市場においてはK氏云々でもないのですが、本銘柄はK氏関連顧客に種玉が入ったままとなっている状態であります。その取得コストは190円〜200円処であるのですが、現状ではまだ明確なトレンドが出現していません。ただ株価190円割れでは底固い展開が継続となっており、本日日足は今2月高値226円よりの上値抵抗ラインを抜けてきたのではないかといった雰囲気です。高値226円より約3カ月間続いた下降トレンドが反転となる可能性があり注目と行きたいところ。これより押し目買いで対処したいものです。
<5480>日本冶金工 東証1部 \1,674「日本冶金工(5480)」本日終値1674円(+97円)。上場来高値更新。これでトレンド的には完全に青天井入りといったところです。ステンレス需要が活況となっている事を背景に業績面は続伸となる見通し。今期予想EPS145.37円から現株価のレシオは11倍台にまで低下となり、ファンダメンタル面からは更なる水準訂正が見込める状況です。信用取組は買い残1222万株、売り残441万株と特別良ろしくもないのですが、買い玉の回転が全て効いてきている事からは需給良好状態であると捉えられます。直近高値からの下げの倍返しを考えると、株価1800円台は見る事になるのではないか。
<5713>住友金属鉱山 東証1部 \2,975「住友金属鉱山(5713)」本日終値2975円(+85円)。一時は「住友金属鉱山」の株価動向が非鉄金属ポストの銘柄群を牽引していたのですが、ここに至っては「三菱マテリアル(5711)」の株価動向が市場の色を決定しているようであります。その「三菱マテリアル」の株価は今月に入り年初来高値を更新となってきており、「住友金属鉱山」の株価に出遅れ感が出ている状況です。しかし「住友金属鉱山」の株価も上昇トレンドは継続となっており、ニッケル価格の上昇を追い風に早々直近高値3050円奪回より上場来高値更新となってきそうな雰囲気。
<6315>TOWA 大証1部 \1,035「TOWA(6315)」本日終値1030円(−27円)。業績面の急回復と復配を背景に、株価には一気に水準訂正の動きが出てきています。現株価水準においてもレシオは17倍台といった事で、依然上値余地は考えられる状況です。ただ急激に株価に大きなボラティリティが出現となった事で移動平均線との乖離が拡大、ここはテクニカル面からの調整が必要といった局面でもありました。本日ザラ場安値において移動平均線との乖離は修復。投資判断引上げより日興シティグループは1500円、ドイツ証券は1580円といった強気のターゲットプライスを提示しているようであります。
<9381>エーアイティー マザーズ \319,000「エーアイティー(9381)」本日終値31万9千円(+4万円)。海上貨物の集荷・通関が主力といった事から、このところの海運株の上昇が本銘柄の株価にも波及したようであります。業績面は平成12年2月期決算において経常利益4.4億であったのですが、中期経営計画最終年度となる平成22年2月期には経常10億が目標となっている模様。株価は上場直後の高値42万6千円より下降トレンドが形成となっていたのですが、本日付けで日足ベースで指標となる移動平均線がゴールデンクロス示現となってきており、短期トレンド的には陽転となったようです。