| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2006-12-26 (Tue) |
本日の日経平均株価終値は17169円(+76円)。年内の立会い日数も後3営業日となってきました。年末特有の餅代稼ぎは小型仕手材料株ではなく、本年は重厚長大銘柄が担っているようであります。
<5541>太平洋金属 東証1部 \1,193「太平洋金属(5541)」本日終値1193円(+92円)。昨日はステンレス専業の「日本金属工業(5479)」にサプライズな業績見通しが出た事で、ステンレス関連銘柄の株価が急伸となりました。「太平洋金属」もステンレス原料のニッケルで業界首位といった事で、更なる業績の増額修正見通しが出てくるのではないかといった雰囲気です。本日株価は年初来高値更新。現株価のレシオは9倍台と割安水準であるといった事も買い材料であるのですが、本日は良好な株価の値動きで投資資金が集中となったような感じ。買い玉の回転が効いている間は人気が継続するのではないでしょうか。
<5407>日新製鋼 東証1部 \445「日新製鋼(5407)」本日終値445円(+17円)。昨年12月高値である439円を奪回。これで当面チャート上のフシは見当たらない状況です。土地バブルの際は鉄鋼株の中で最も値動きが良ろしかったように記憶しているのですが、現状は「新日鉄(5401)」の株価水準に負けている状態であります。そういった見解からは割安感が出ている模様。その「新日鉄」との株価逆転の期待も一部では浮上となっているようです。昨日より株価に大きなボラティリティが出現している「日本金属工業(5479)」の筆頭株主でもある事も若干株価刺激材料かといったところだ。
<1819>太平工業 東証1部 \645「太平工業(1819)」本日終値645円(+31円)。株価は水準訂正が継続となっているのですが、まだレシオは9倍台といった状況。信用取組は株価上値追いに伴い、売り買い共に増加となってきており、現ディスクロでは買い残613万株、売り残507万株といった需給良好状態だ。ここに至っては株価のボラティリティも大きくなってきており、この信用取組では当面相場が終わりそうにありません。本銘柄は既に従来の仕手株といったイメージではなく、ファンダメンタル面での裏付けが株価にある優良株の部類に属すると捉える事が出来る状況です。
<5707>東邦亜鉛 東証1部 \1,167「東邦亜鉛(5707)」本日終値1167円(+77円)。今11日にディスクロされた三菱UFJ証券による投資判断引上げを機に、株価の上値追いが鮮明となってきています。本日は直近高値1128円を奪回となってきた事を受け、一気に人気化したといった雰囲気です。良好な株価動向に市場の短期資金が集中となったのではといったところ。信用買い残も急速に整理が進んでおり、現ディスクロでの信用取組は買い残579万株、売り残437万株で貸借倍率は1.3倍といった状況。本銘柄も当面は株価の上昇トレンドが継続すると想定されますので、押し目買いで対処したいところです。
<1895>大成ロテック 東証1部 \236「大成ロテック(1895)」本日終値236円(+8円)。株価は短期日柄調整を経て、上離れとなってきました。日足に陽線が多い事が若干懸念されるところであるのですが、これも仕掛けが入っている証と前向きに捉えておく事とします。とりかく今9月の戻り高値であった233円を奪回となってきた事から、トレンド的には新波動入りといったところです。関与となる特定筋のスキームが成就となるかどうかは解りませんが、年内に一発高を目論んでいるといった事のようでもありますので、これより緩んだ場面は絶好の買いチャンスとなる可能性があります。
<6373>大同工業 東証1部 \333「大同工業(6373)」本日終値333円(+11円)。本銘柄も3営業日前より特定資金が介入となっている模様。日柄的には若干早い感じもあるのですが、本日はその際の高値332円を奪回となってきました。本銘柄もこれといった株価刺激材料は特別に見当たらなく、年末特有の短期値幅取りの候補銘柄といったところです。よって万が一動意付き株価に大きなボラティリティが出現した際は、対応を機敏にしたいものです。本年の立会い日数は後3日しかない事から、雰囲気的に年内に一回は良い場面を出すのではないかといった期待はあります。