| ■ 株式投資玉手箱 http://www.kabu-tamatebako.com | Date: 2006-12-04 (Mon) |
本日の日経平均株価終値は16303円(-18円)。日経平均は本日で日足ベースで指標となる移動平均線がゴールデンクロス示現となりました。これより上昇する5日移動平均線が下値サポートラインとなる展開となってくれば、完全に短期トレンド的には陽転したと捉えられる状況です。
<6104>東芝機械 東証1部 \1,118「東芝機械(6104)」本日終値1118円(+39円)。本銘柄は今9月の続落時に買い下がりで対処といった事で掲載させて頂いた銘柄であります。その際も特別に悪材料が出たわけではありません。業績面は順調に増益基調が続く見通しとなっており、今期予想EPS64.7円からは株価水準に割安感のある状態となっていました。ファンダメンタル面からの割安株は相場が落ち着くと、自ずと水準訂正の動きが出てくるものであると捉えております。このところ株価は戻り歩調となっていたのですが、本日日足にて直近の戻り高値1097円を奪回となってきた事から、短期トレンド的には新波動入りといったところである。
<6277>ホソカワミクロン 東証1部 \934「ホソカワミクロン(6277)」本日終値934円(+32円)。株価は直近安値793円を付けた日の引け後に2006年9月決算の上方修正を発表。その後の株価はジリ高の展開となってきています。予想EPS51.3円からは現株価のレシオも18倍台と若干低下する事で、業績面からの水準訂正が起こっているようであります。本日は株価日足で直近戻り高値となっていた930円を奪回となってきました。これでトレンド的には今9月高値1024円を目指す波動に入ったと捉える事が出来る状況です。上昇する5日移動平均線推移を考慮した押し目買いで対処したいところだ。
<8291>東日カーライフグループ 東証1部 \342「東日カーライフグループ(8291)」本日終値342円(+19円)。直近急動意の際には「東都水産(8038)」の相場に関与となっていた資金が介入といった事であったのですが、短期的に大きなボラティリティが出現しただけで、株価はほぼ行って来いの展開となってしまっていました。ただ相場的に過熱感も無くなった事で先週金曜日には信用残の日々公表も解除となっております。結果的に信用取組も売り残、買い残共に減少となってしまったのですが、依然として日証金ベースでの貸借倍率は0.19倍と株不足が続いている状況。再度仕切り直しとなる可能性がありますので、とりあえず注目である。
<4518>富山化学 東証1部 \776「富山化学(4518)」本日終値776円(-5円)。鳥インフルエンザを材料に外資系証券が注力中。株価は今4月高値1401円より中期下降トレンドを描いていたのですが、今10月中旬よりトレンド反転となり目先は日足ベースで5日移動平均線を下値サポートラインとする上昇トレンドを描いている状態だ。先週末に出来高を伴い日足大陽線が出現した事で、本日はその反動を受け調整となりましたが、安値は5日移動平均線推移処で止まる展開となっています。一部の噂によりますと日米同時に鳥インフルエンザに絡む大材料が発表になるのではとの観測も出ている状況であります。
<3436>SUMCO 東証1部 \9,030「SUMCO(3436)」本日終値9030円(+180円)。直近に600億円規模の公募増資と1対2の株式分割(2007年1月31日割当)を発表。公募増資実施はEPS希薄化といった事で株価にとっては悪材料となるのですが、同時に発表となった株式分割の方を株価は好感した格好である。その株式分割といった好材料を受け日足大陽線が出現となったのですが、その日の打返し応答日を待ち株価に上値を窺う展開となってきた事からは依然材料を評価する動きが継続しているといった状況であります。業績面は大増益基調が続く見通しであり、投資判断を引け上げた証券会社からはターゲットプライス11000円が設定されている模様。
<7456>松田産業 東証1部 \2,550「松田産業(7456)」本日終値2550円(+30円)。株価は11月初旬に発表となった2007年3月期決算の上方修正を受け急伸となったのですが、結果的に2540円で2番天井を形成してしまった状態でありました。その後は調整局面入りとなっていたのですが、本日株価はその高値2540円を奪回。これで上離れの狼煙が上がったと捉えられる状況であり、目先は今5月高値2800円を目指す波動に入ったと考えられます。株価トレンドは若干頼りないのですが、今期予想EPS176.6円から算定されるレシオ14倍台といった現株価水準には割安感が残る状況である。